平等な人事制度を考えて見ます。

よく、人事制度を見直す理由の一つとして、平等な人事制度を作るという解答をよく見受けます。

では、平等とはどういうことでしょうか?

平等という言葉には、「機会の平等」と「結果の平等」があります。
「結果の平等」を平等と位置づけるのなら、努力してもしなくても同じということで成果や貢献に関係なく、賃金が保証されていきます。
「機会の平等」とは、全員に同じチャンスがある、誰でもチャンスがあるというもので、これが「公正な人事制度」というものであると理解しております。

これは、「格差社会」が最近よく話題に上がっていますが、その結論としては、「結果の平等」を求めているように取れる場合があります。
これについては、バランスが大切な事はいうまでもありませんが、そこの所をきちんと議論しないと、努力してはいけない事になるのではないでしょうか?

たとえば、30歳半ばにフリーターであって、正社員として採用してもらえないとか、日雇派遣でしか、働けないという事を言われているのをテレビで見たことがあります。
まず、現在自分がこのような状況にあるのは、「世間や人のせいではなく、すべて自分の歩んできた結果である」ということをきちんと認識する必要があります。
もちろん、再チャレンジの機会を作ることは、必要であります。
しかし、先ほどの認識ができていないと、再チャレンジでまた失敗するような気がします。

かなり、厳しいことを言ってしまいましたが、かくゆう私も再チャレンジ組みでありますので、自分にも言い聞かせております。